においがわからない、嗅覚障害


においがわからない状態を嗅覚障害といいます。

症状がひどくなると味覚にも異常がでることがあります。

原因


慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎による鼻づまりが原因で嗅覚障害を来します。
そのほかに頭部外傷や脳腫瘍、加齢が要因になります。
嗅覚障害が、アルツハイマー病やパーキンソン病の初期症状の場合もありますので注意が必要です。

診断


鼻の中を観察することにより鼻づまりの原因になる病気が無いか確認いたします。

嗅覚検査をする場合は注射液をひじの血管から注入することでにおいの到達時間を計り嗅覚障害の程度を調べます。

必要に応じてファイバースコープで観察を行います。

副鼻腔炎が疑われる場合にはレントゲンを撮影して副鼻腔がきれいかどうか確認します。

アレルギー性鼻炎や花粉症が疑われる場合には鼻水の検査や血液検査を行うことで診断できます。

治療


アレルギー性鼻炎や花粉症が原因の場合はアレルギーを抑える治療を行います。

慢性副鼻腔炎が原因の場合は鼻内の炎症を抑える治療を行います。

それぞれの疾患に合わせた治療を行います。