花粉症レーザー

アレルギー性鼻炎レーザー


レーザー治療はアレルギー性鼻炎や花粉症に対する手術治療として最も普及した方法の一つです。

正式名称は「下甲介粘膜レーザー焼灼術」です。

耳鼻咽喉科ならではの治療であり治療には特殊な機器が必要であるため治療できる施設が限られています。鼻の粘膜をレーザーで照射し変性させることでアレルギー反応を起こしにくくする治療です。レーザー治療は高周波電気メスや化学薬品を用いた粘膜焼灼にくらべて鼻に対するダメージが少ないため安全に行える治療と言えます。花粉症やアレルギー性鼻炎による鼻水、くしゃみ、はなづまり、かゆみなどの鼻炎症状に効果的で、特に鼻づまりに効果があります。

当院において花粉症、アレルギー性鼻炎の患者様に積極的にお勧めしている治療の一つです。鼻炎で悩むすべての患者様の症状を改善するお手伝いができれば幸いです。

花粉症レーザー治療アレルギー性鼻炎レーザー治療

当院のレーザー治療実績


治療実績 

平成26年度  65件

平成27年度143件

平成28年度215件

平成29年度242件

レーザー治療料金


アレルギー性鼻炎レーザー治療料金

保険診療ですので日本全国おなじ費用となります。

お子様の場合はこども医療制度を使えますので費用は500円となります。

 

当院でレーザー治療を受けるには


当院ではレーザー治療は火曜日と水曜日、一部土曜日も行っています。日程調整が必要となりますので事前にお電話での予約をお願いしております。

診療時間内にお電話ください。その際にレーザー治療希望とお伝え下さい。

電話054-201-9070 

 

特長


レーザー治療は日帰りで行えるため、患者様の時間・料金の負担を少なくできるという利点があります。

とくに鼻づまり、鼻のムズムズ感、鼻水に対して効果があります。

5歳以上からが対象となります。

 

こんな人におすすめです


・一年中鼻づまりに悩んでいる

・薬が効きづらい

・薬を飲むと眠くなる

・妊娠中、授乳中で薬を使いづらい

・飲み薬を減らしたい

・鼻がつまるお子さん(当院では5歳から治療可能です)

 

そんな人におすすめの治療です。

レーザー治療に向かない人


・麻酔薬にアレルギーがある方(歯医者さんの麻酔と同じキシロカインという薬を使用しています)

・鼻の軟骨が大きく曲がって鼻の奥が見えない方

・鼻の処置をいやがってじっとしていられないお子さん

 

このような方はレーザー治療が適しません。

 

レーザー治療の方法・手順


当院でレーザー治療を受ける場合はかかる時間は麻酔を含めて30分から1時間程度です。

 

手順

⓪問診票の記入後に鼻の通り具合を調べる検査を行います。

①診察室に移動し鼻の中に麻酔薬をスプレーします。

②鼻の中に麻酔薬を染み込ませたガーゼを入れて麻酔が鼻の中全体にしみ込むまで待ちます。20分から30分間待合室で休憩していただきます。
③ガーゼを抜いて鼻の中を見ながらレーザーを照射します。必要であれば内視鏡という細いカメラを使用して行います。痛みが強いようであれば再度麻酔を追加しますので医師にお伝えください。

④レーザー治療終了後にネブライザーで薬液の吸入を行います。(約2分)

⑤レーザー治療後の注意点をスタッフから説明して終了となります。

 

治療後に鼻のスプレーと抗生物質(化膿止め)2日間と痛み止めを処方します。

  

効果


鼻の症状の改善度は80%を超えると報告されております。
時間の経過とともに効果が少なくなることがありますが、繰り返し行えば効果が蓄積されて効果的です。5年ほど効果が持続しますが年に一回程度定期的に照射すると良い効果が期待できます。
花粉症であれば花粉が飛ぶ前の夏から春にかけて1~2回行うと最も効果的です。2回行う場合は2ヶ月程度間隔をあけて行うことをお勧めしております。
 レーザー治療をご希望の方はお電話もしくは直接スタッフ、医師にご相談ください。 

 

ご注意


レーザー治療後は1週間ほど鼻の中がはれたり鼻にかさぶたがついて鼻づまり、鼻水がひどくなることがあります。 1週間後に受診していただき鼻内をチェックし鼻内に付着したかさぶたなどをクリーニングいたします。

鼻づまりや鼻水がひどい場合は1週間を待たずに受診してください。鼻の処置やネブライザーで鼻の中の炎症を抑えます。

鼻水に少し血が混じりますが正常な経過ですのでご安心ください。心配な場合はお問い合わせください。

  

レーザー治療でよくあるご質問


Q:連続して何回かレーザーしたいです

A:連続して追加のレーザーをすると効果が出やすいのですが、レーザー後の炎症が収まってからのほうが良いと考えているため間隔を30~60日くらいあけることをおすすめしています。

 

Q:麻酔は注射ですか

A:いいえ。針は一切使いません。スプレーの麻酔をしたのちに鼻に細いガーゼを詰めて麻酔します。そのためお子様でも安全に治療ができます。

 

Q:初診でもレーザーできますか

A:事前に電話でご予約いただければ初診の方でもレーザー治療可能です。

 

Q:レーザー当日はお酒飲んでいいですか

A:お酒を飲むと鼻がはれてしまうので1週間はお酒を控えてください。

 

Q:お風呂は入れますか

A:レーザー当日はシャワーのみにしてください。翌日からはokです。

 

Q:サウナは入れますか

A:当日は避けてください。翌日からokです。

 

Q:筋トレや運動はしていいですか

A:レーザー当日は筋トレや激しい運動は避けてください。翌日からはokです。

 

Q:プールはいいですか

A: 水泳は比較的激しい運動と思われますので当日は避けてください。翌日からはokです。

 

Q:手術当日は仕事はできますか

A:デスクワークであれば問題ありません。

 

Q:レーザー後は鼻をかんでいいですか

A:大丈夫です。特に制限はありません。

 

Q:麻酔が切れると痛いですか

A:麻酔が切れてもほとんど痛みはありません。念のため痛み止めを3回分処方していますので痛い場合はそれを飲んでください。

 

Q:においがわるくなることはありますか

A:基本的にありません。においの神経の部分にはレーザーが当たらないためです。

 

Q:レーザー治療中は出血しますか

A:わずかににじむような出血がみられることはありますがほとんど出ません。

 

Q:どれくらいの人がよくなりますか

A:症状改善率は80%程度とされています。

 

Q:何歳からできますか

A:安全な治療であるため小児から治療の対象になります。当院では5分くらいじっと座っていられる5歳くらいから治療できます。

 

Q:花粉の飛んでいるときにもレーザー治療できますか

A:花粉の飛び始める前の1月くらいが理想的ですが花粉の飛んでいるときにもレーザー治療できます。花粉の時期の場合はやや強めにレーザーを当ててかさぶたになる時期が花粉のピークに重なるようになると効果が期待できます。(朝子幹也(2017)レーザー手術の理論と実践 アレルギー性鼻炎 診断と治療のABC 最新医学社)

 

Q:授乳中でもレーザー治療できますか

A:大丈夫です。妊娠・授乳中は花粉症の症状が強く出ることが多く、かつ使える薬も限られています。レーザー治療することで症状を抑え薬の使用を抑えることができます。

生命保険の手術給付金対象について


生命保険の手術給付金対象かどうかは契約内容によって異なります。保険会社にお問い合わせください。正式名称は「下甲介粘膜レーザー焼灼術(両側)」病名コードが「K331-3」(2910点)です。