声がかすれる


声ががらがらになってしまいいつもと違う声になってしまう状態です。声がかすれることを嗄声(させい)といいます。


原因


声がかすれる場合は声帯の異常が原因であることがほとんどです。

声帯が炎症を起こす声帯炎、声帯がむくんでしまう声帯ポリープ、声帯にできものが出来ていしまう声帯腫瘍、声帯に悪性腫瘍が出来てしまう喉頭がんなどがあげられます。

 声帯が炎症を起こす原因としてはタバコ、大声、咳(せき)、逆流性食道炎(胃散が逆流して胸焼けを起こす病気)などがあげられます。


診断


診察の際に声を出してもらい声のかすれ具合を確認いたします。

次にファイバースコープを使ってのどの奥を観察いたします。

ファイバースコープは鼻から挿入します。挿入する前に鼻の中をスプレーで麻酔をしガーゼで麻酔を行います。

 観察のみでは良性の物か悪性の物か判断できない場合は生検といってできものの一部を採取して顕微鏡で観察する病理検査を行う場合があります。

 

治療


声帯の炎症を抑える吸入の治療を行います。

処方するお薬としてはアレルギーに対する薬と、胃酸の分泌を押さえる飲み薬、吸入のステロイド剤などが治療の中心となります。

その他症状に合わせて漢方薬やステロイドの飲み薬などを処方する場合があります。

腫瘍やがんの場合はお薬では改善しませんので専門治療ができる病院を紹介いたします。